キリマンジャロ登山 2002年夏
(a)はじめに
登山は全くの初めてでしたが、食欲旺盛なまま高山病にもかからずに、キリマンジャロの最高峰のウフルピークまで幸運にも登ることができました。日本からの一番典型的なコースを選択したと思いますので、その概要の紹介と道中の写真を掲載します。
なお、このページはネットスケープの場合、4.Xでは画像が一部表示されません。6.X以上で見てください。
(b)6日間コースとは
丸付き数字で示したのが、一日目、二日目等のスケジュールです。図面ではルートをジグザグに示しましたが、実際は平べったいキリマンジャロの裾野からまじめにほぼ一直線に頂上まで登るようなルートです。このルートはマラング(MARANGU)ルート(別名、コカコーラ・ルート)と呼ばれています。この他、7つ位の別ルートがあるようです。
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(c)知って得しそうな知識
・水は最初の1日分だけ(約2−3リットル)用意すれば大丈夫。後はポータが一度沸騰させた水を、各自が用意した水筒等に詰めてくれます。高山病対策に大量の水を飲めといわれますが、歩いているときにどの位、自分の持っている水を飲むかは個人差があると思います。私は1.5リットルちょっとでした。ランチのときにはポータが魔法瓶に入った砂糖入り紅茶を用意したので、これを含めれば2リットル位は飲んだと思います。これ位の量だとランチ以外のときに足を止めて用を足すということは、私たちのグループに限ればなかったようです。
・山小屋は太陽電池の蛍光灯がついています。ただし、日照時間が短ければ蛍光灯はすぐ使えなくなってしまいます。夜、トイレにいく場合等を考えて、懐中電灯は必携です。発光ダイオードを使用した懐中電灯はランプが切れることがなく、電池の寿命も大変長いので高いけどお薦めです。山小屋のベッドにはマットも付いていますので、寝袋だけで十分寝れます。蚊等の昆虫はいないので、防虫関係の薬等は不要です。
・鴨の足(ビニール)水筒は大変便利ですが、最後の登頂の日は寒いので、口までのチューブの部分が凍ってしまいました。保温できる水筒を持参した方が良さそうです。
・ポータが登山者1人に2名付きますが、そのうち一人が各自の荷物持ちです。ポータに持ってもらう荷物はザックに詰める必要はなく、鍵の掛かるでっかい袋でも結構です。私たちの場合は、自分の荷物を専属のポータが一貫して持つことになっていましたので、担当のポータと仲良くなっておくことで盗難の危険性を遠ざけることができました。
・山小屋ではポータが毎朝、洗面器にお湯を入れて持ってきてくれました。2人に洗面器1つの割合でしたが、体を拭いたりできます。なお、マランダハットには洋式トイレとシャワー(冷水)があります。ビールはキボハットでも売っています。グループの最初に山小屋に到達すると、ノートに記帳すると共に、ビールは要るかいと聞いてきます。高山病予防に酒は我慢した方がよさそうです。
・日本から現地へは、ケニアを経由するルートとキリマンジャロ国際空港に直接乗り入れるルートとがあります。キリマンジャロ国際空港からモシの町までのタクシー代は50ドルで、ナイロビ(ケニア)からモシの町までのバス代40ドルよりも高くなります。ただし、バスの場合には片道5−6時間かかるので、往復するのは大変かもしれません。ナイロビに南回りで入るルートの予約は、後に説明する旅行社がケニア側から取ることも可能です。ナイロビからキリマンジャロ国際空港への飛行機便がありますが、北回りでヨーロッパに行って南下する方が時間的に短くなります。
(d)1日目
登山前日はモシのキーズホテルに泊まりました。ここが標高約800mから900m前後です。次の日の朝10時前にホテルを出発。専用のバスで登山口のマンダラゲートまで行きます。ここまでで標高差が約1000mです。この後、1日約1000mずつ高度を上げていきます。したがって1日目は合計2000mアップすることになります。もっとも、飛行機の中は高度1700m付近に調整してありますので、標高差は特に心配ないと思います。
なお、写真は左上から1行ずつ時間に沿って配置しています。クリックすると詳細画像が現われますが、現在、登山に参加した関係者の方にダウンロードしてもらうために元のデジカメ画像にそのままリンクさせています。大容量ですので、ご注意ください。